「突然の退職」

M’sブログ

「仕事」それは生きていく為に当たり前の事と思っていました。朝起きて身支度をして、毎日何も考える事なく「会社」へと出勤!そんな毎日を30年近く過ごしてました。今振り返ってみても「天職」と思えるほど自分に向いていると思えた職業でした。もちろん人生計画として60歳から65歳までこの「お仕事」を続けたいという気持ちでいました。私の年齢と同じ人なら嫌でも老後の資金を考えてしまう事と思います。ただ私は、好きな仕事でお給料を頂けて幸せと、のんきに考えていました。そんな日々を過ごしていた私に降りかかた悲劇「突然の退職」を突き付けられました。

経営者の裏切り

経営者の年齢が私の父親と同じということもあり、入社当時から社内での悩み事を経営者に相談していました。経営者は会社に居ないのですが、何かあった時にはとても頼りがいがあり、そんな経営者のもとで自分もプライドと責任をもって仕事をしていました。現在では会社全体の仕事内容も把握し、リーダーとして、経営者から仕事を任されるようになっていました。そんな日々を過ごしていた私に経営者は話は聞いた・・・「仕方ない」と告げてきました。

上司の裏切り

上司とは3年一緒にお仕事をして来ました。何かあれば話合いをして解決してきました。そんな上司との関係が少しずつギクシャクし始めたのは、上司の役職が上がって今までとは違い、なんでも自分ひとりで決める!そんな思いからのような気がします。悲劇の始まりは、突然上司が全員を集めて行われた会議でした。急に自分の私を呼んで「○○さん、僕を陥れただろう!」「裏切り者は信用ならない」と突如、私に告げてきました。まったく身に覚えがない自分は、「何のことですか?」「私が何をしたと言うのですか?」と確認しましたが上司からの説明は無く、これまで誇りをもって行ってきたリーダーという役職からも降ろされました。

同僚の裏切り

全員の集まる会議という場で私は、このような理不尽な事を言われ、上司の行動に怒りを覚えました。次に上司から出た言葉は自分の同僚に向かって「大丈夫!大丈夫!僕の役にたっているうちは悪いようにはしないから、この前言った通りだよ」と自分の耳を疑いました。同僚は自分自身を守る事だけを考え行動をしていたのです。上司は「では○○さんにリーダーを降りてもらいます。意見のある人いますか?」誰一人意見を言う者はいませんでした。

決断

私は30年近く働いてきた仕事なのに、5日で辞める事を決めました。私はいつ必要とされていた存在から邪魔な存在へとなってしまったのか?社員全員の前でつるし上げられなければならなかったのか?自分の至らなかった事も知らされない、上司からの回答も無ければ、経営者は上司から何かの話を聞いているのに私に話をしてくれないのか、上司は私の「リーダーの役職」を無しにして凡人でいればいいと、社員も何かすれば罰を与える、まさに私が見せしめに使われたのだと感じました。こんな上司に我慢するのでは無く新しいことを始めようと考えました。年齢的にもリセットは金銭的に厳しけど我慢では無く挑戦を選びました。ストレスの無い毎日を楽しく過ごしたいです。

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